情報詳細アドバンテック社製産業用PCであるAMAX-5580は、CAN拡張モジュールであるAMAX-5495を使用することでCAN通信を行うことが可能です。他のIPCと異なりCANカードをご用意頂く必要はございません。一方AMAX5495を使用するには専用のドライバをIPCにインストールする必要があります。このFAQではドライバのインストール手順をご紹介します。1. ドライバのダウンロードツール(XNavi)をダウンロードします。アドバンテック社製品全般のドライバ等がダウンロードできるツールです。下記URLからXNaviをダウンロードしてください。https://www.advantech.com/ja-jp/support/details/driver?id=1-1YPCECD2. XNaviを起動します。XNaviを起動しましたら「COM/CAN series(2023-03-20)」にチェックを入れ「Next」をクリックします。3. ドライバのダウンロードをします。①Make an offline setup package for selected Itemsにチェックを入れます。②Save asにダウンロードしたドライバの保存場所を指定します。あとでIPCに移動させることも出来るので任意の場所で構いません。IPC接続可能な状態であれば直接保存することも可能です。③Download SocketCAN PCI/e-1680, PCM-26D2CA linux driverにチェックを入れます。④Startを押下します。ダウンロードが開始され完了後指定したフォルダに下記ファイルがダウンロードされます。advSocketCAN_V3.0.2.0.tar4. PuttyなどのSSHクライアントを使用しIPCに接続します。SSHクライアントを使用せずに行うことも可能です。5. IPCのnavitecディレクトリに「can」ディレクトリを作成します。わかりやすくするための作業ですので任意となります。本FAQではcanディレクトリを作成したことを前提に進めます。6. canディレクトリにダウンロードしたファイルを移動させます。7. 移動したファイルを解凍します。windowsPCで解凍可能です。linuxのコマンドでも解凍出来ます。その際のコマンドは下記になります。# tar -zxvf advSocketCAN_V3.0.2.0.tar.gz8. ディレクトリを移動しドライバをインストールします。下記コマンドでディレクトリを移動します。# cd can/advSocketCAN_V3.0.2.0/driver-msiディレクトリ移動後下記コマンドで実行します。# makeファイルを実行するとdriver-msiディレクトリ内にいくつかのファイルが生成されます。確認後下記コマンドでドライバのインストールを行います。# maike install9. ドライバの設定を編集します。下記コマンドで設定ファイルを開きます。# nano /etc/modules下記を入力します。lpcancan_devcan_rawadvsocketcanadvcan_sja1000入力後「ctrl + o」 -> 「Enter キー」 ->「ctrl + x」で保存してコンソールに戻ります。10. 確認下記コマンドによりモジュールが追加されていることが確認出来ます。# lsmod下記コマンドによりCANインターフェースが有効になっていることを確認します。# ip link listcan0がUPになっていることを確認してください。UPになっていない場合は下記コマンドでUPにすることが可能です。# ip link set can0 up11. ビットレートの変更ビットレートを変更する場合は一度can0をDOWNにする必要があります。下記コマンドで可能です。# ip link set can0 downその後ビットレートを指定しつつ再度UPに切り替えます。125kbpsに変更する場合のコマンドは下記の様になります。# ip link set can0 up type can bitrate 12500012. 再起動全ての工程が完了したら念のためIPCの再起動をお願いいたします。# reboot以上でドライバのインストールと設定は完了です。ドライバのインストール完了後、CANアナライザなど使用して通信のテストを行うようにしてください。添付ファイルタイトルアドバンテック社製CAN拡張モジュール(AMAX-5495)のドライバインストールについてURL 名advantech-can-module公開状況公開済み検証状況未検証