情報詳細Q: MERLICで、I/OデバイスとCommunicatorのプラグインは同時使用できますか?MELSECプラグインでMERLICの動作制御をしながら、一部の出力はContecのI/Oボードと併用することを想定しています。 A: 可能ですが、使用に際しては次の2点について注意が必要です。 マルチマスタの禁止:MERLICへ動作指示をする機器は1つに制限し、それ以外の機器からは動作指示を送らないよう (No commandの状態) にする。I/Oのエラー信号を無視:Communicatorプラグインでエラーハンドリングをうまく行い、MERLICをエラー状態から復帰させても、I/Oのエラー信号はリセットされない。そのため、I/Oが出力するエラー信号は見ないようにする。 1. マルチマスタの禁止 例えば、「MELSECプラグインでMERLICの動作制御をしながら、一部の出力はContecのI/Oボードと併用する」場合、MERLICとしては動作信号を送信する可能性のある上位システムが、MELSECとI/Oの2つになります。CommunicatorプラグインとI/Oそれぞれで動作指示を送った場合のMERLICの動作は未定義です。そのような動作指示をしないように上位機器のプログラムを設計してください。MELSECを動作制御の主とし、I/Oは出力だけ、という使い方は問題ありません。I/OデバイスはH/L (true/false) で表せる結果状態のみをハンドリングし、数値などの複雑な結果はMELSECで受け取るという使い方も問題ありません。 2. I/Oのエラー信号を無視 I/Oのエラー信号はMERLIC RTEの再起動以外でリセットされません。これは、I/O単体で使用した時に、上位機器がMERLICのエラー信号を見逃すことが無いようにという設計思想のもと、エラー信号を自己保持するためです。この仕様は、Communicatorプラグインを併用している場合も同様です。いっぽう、MERLICがエラー状態に陥ったとき、CommunicatorプラグインではMERLICのステートマシンに従ってリセットを行い、正常動作に復旧させることができます。このような場合、Communicatorプラグインで得られる情報ではエラーは解除されていますが、I/Oのエラー信号は立ち下がることはありません。CommunicatorプラグインとI/Oを併用しているとき、I/Oのエラー信号は「現在もエラーが続いている」ことを意味しないため、基本的にはI/Oのエラー信号は無視し、Communicatorプラグインの情報を正としてください。言い換えれば、Communicatorプラグインとの併用時のI/O信号は結果出力のビットのみを使用し、エラー信号は無視してください。 添付ファイルタイトルMERLICでI/OデバイスとCommunicatorのプラグインを同時使用できるかURL 名000012077公開状況公開済み検証状況未検証