情報詳細Q:OpenVINOを利用してCPU内蔵グラフィックスで推論を行いたいが、query_available_dl_devicesで列挙されません。通常のCPU推論デバイスは使用できています。どうしたらいいでしょうか。A:HALCON 24.05以降のOpenVINOインターフェースでは自動的にiGPUが列挙されるため、通常通りquery_available_dl_devicesを使用するだけです。HALON 23.11以前に同梱されているOpenVINOインターフェースでCPU内蔵グラフィックス (Intel UHD Graphics) やMovidiusデバイスを利用するには、OpenVINO ToolKitのインストールと、必要な環境変数が設定されていることが前提となります。HALCONのバージョンに応じてOpenVINOのバージョンが異なる可能性があります。ヘルプファイルのInstallationの項目に記載されているバージョンのOpenVINOを使用してください。ヘルプファイル:%HALCONROOT%/doc_ja_JP/html/reference/ai2_interfaces/hAI2OpenVINO.htmlHDevelopのヘルプウィンドウからはHome→Ai Acceleration Interfaces (AI2) → OpenVINO → Installationで確認できます。OpenVINO ToolKitは下記からダウンロードします。https://www.intel.com/content/www/us/en/developer/tools/openvino-toolkit-download.htmlインストールについては、Intel公式より提供されるインストールガイドに従ってください。※OpenVINOバージョンごとに異なります。https://docs.openvino.ai/2021.4/openvino_docs_install_guides_installing_openvino_windows.htmlhdevelop起動時にOpenVINO関連の環境変数が渡されている必要があります。下記のようなコマンドラインの.batファイルを作成すると良いでしょう(2021.4 LTSと2022.1ではbatファイルの所在が異なるため適宜変更が必要です)。 call "C:\Program Files (x86)\Intel\openvino_2021\bin\setupvars.bat" start hdevelop または、C:\Program Files (x86)\Intel\openvino_2021\bin\setupvars.batによって設定される環境変数を永続的に利用できる状態としたうえでhdevelopを起動してください。これらの設定が正しく行われている場合、query_available_dl_deviceで'Intel(R) UHD Graphics 630 (iGPU)'などが列挙されます。※デバイスマネージャでIntel UHD Graphicsが表示されていない場合は、CPUにIntel UHD Graphicsが搭載されていないか、GPUのみが優先されている可能性があります。BIOSでiGPU周りの設定をご確認ください。 添付ファイルタイトルOpenVINOでIntel UHD Graphicsを使用したいURL 名000008105公開状況公開済み検証状況公開済み