情報詳細Q.USB3.0のカメラがUSB2.0として認識されています。対処方法を教えてください。A.USB3.0からUSB2.0に誤認識する問題への確認事項は「USB3.0からUSB2.0に誤認識する問題への確認事項.zip」をご確認下さい。問題点:「pylon USB Configrator」で確認するとカメラの型式に「 」表示がされUSB2.0接続されている警告。 1) pylon Viewerの撮像確認 Pylon Viewerのアプリケーションを起動し、連続撮像ボタンより可能であるかをご確認下さい。※撮像の方法の詳細については「Basler_Pylon_StartupGuide_6.0_USB3.pdf」をご確認下さい。 1-1 連続撮像開始方法 pylon Viewer画面上部の アイコンをクリックすると連続取込が開始されます。Pylon Viewerの右半分にウィンドウが表示され、カメラから送信されてくる画像データを表示します。 1-2 画像取込の終了 Pylon Viewerにおいて アイコンをクリックし、取込を終了します。Pylon Viewer上にて連続撮像が問題ない場合、カメラ側の接続には問題ございません。 1-3 USB3.0の通信がされているかの確認方法 「pylon USB Configrator」で確認するとカメラの型式に「✕」表示がされUSB2.0接続されている原因についてとUSB3.0の通信がされているかの確認方法 ■USBの接続状況を正確に確認する方法 USBの接続スピードはPylonVierwerの機能画面で「TransportLayer」→「USB Speed Mode」でご確認いただけます。USB3 : SuperSpeedUSB2 : HighSpeedUSB Speed Modeが「Super Speed」に表示されておりましたら、USB3.0の5 Gbpsの通信が可能であることを示しており、内部的に3.0として認識されていることが分かります。また、2.0で接続されている場合には「High Speed」という表記になります。この場合は、正常に認識されていないことになります。 ■本現象の原因 USB3.2の実装がされていない時期にpylon5.1が開発されているため、USB3.1やUSB3.2で接続された場合には、表示上USB3.0かそれ以外はUSB2.0に表記されることがございます。pylon viewerよりUSB Speed Modeが「Super Speed」と表記されておりましたら、USB3.0規格の5 Gbpsの通信が可能です。 2) USBドライバーの確認 USBカメラのドライバーが正しくあたっていない可能性もございます。USBドライバが当たっていない場合には、デバイスマネージャーの「ユニバーサルシリアルバスデバイス」にカメラの型式が表示されております。ドライバーを当てるためには、ドライバーの更新が必要になります。※USB 2.0接続とUSBドライバーの操作方法の詳細はUSBドライバの当て直し資料「資料名:USBドライバーの当て直し方法.pdf」をご確認下さい。 3) ケーブル抜き差し確認 3-1 カメラの再認識(物理的) ケーブルの接触による問題によりUSB2.0と認識される場合がございます。ケーブルの抜き差しを行うことでUSB3.0に改善する可能性がございます。 3-2 カメラの再認識(ソフト的) 「デバイスマネージャー」から「Basler USB3 Vision Cameras」→「Basler ace USB3 Vision Cameras」→右クリック→「デバイスの無効」もしくは「無効」によりデバイスが無効化され電源供給がストップします。「デバイスの有効」もしくは「有効」により再度、USBカメラの電源を供給します。カメラの再認識をソフト側で制御できます。 4)省電力設定に関わる項目のオフ 正常にUSB3.0として認識されていない場合は、省電力設定もご確認下さい。Basler推奨のUSB設定としては、省電力設定に関わる項目はすべてOffにすることです。 ■USB3 Link power Management設定をOff 表示設定の変更 下記コマンドをコマンドプロンプト上から実行してください powercfg -attributes 2a737441-1930-4402-8d77-b2bebba308a3 d4e98f31-5ffe-4ce1-be31-1b38b384c009 -ATTRIB_HIDE 電源プランの編集 > 「詳細な電源設定の変更」 を選択し、表示されたダイアログで 「USBの設定」 > 「USB3 Link Power Management」 を選択項目が出現いたします。 電源プランの変更 電源プランの編集 > 詳細な電源設定の変更 を選択し、表示されたダイアログで下記を設定してください USBの設定 > USB3 Link Power Management を選択 設定値を、Moderate power savings から Offに設定 ■USBセレクティブサスペンド設定の無効化 電源プランの編集 > 「詳細な電源設定の変更」 を選択し、表示されたダイアログで 「USBの設定」>「USBセレクティブサスペンド設定」 バッテリ駆動→無効電源に接続→無効 ■PCI Exporessのリンク状態の電源管理をオフ 電源プランの編集 > 詳細な電源設定の変更 を選択し、表示されたダイアログで [PCI Express]→[リンク状態の電源管理]→[設定: オフ] ■CPUの省電力設定 BIOSでC-StatesをDisableに設定し、USBの転送の遅延を抑える設定(無効化する設定)です。USB2.0の誤判定に直接かかわらない設定の可能性もございますが、念のため設定をお願いいたします。)コマンドライン上で下記を実行します。 powercfg -setacvalueindex 8c5e7fda-e8bf-4a96-9a85-a6e23a8c635c sub_processor 5d76a2ca-e8c0-402f-a133-2158492d58ad 1 ※元に戻す(有効化する設定)場合は下記を実行ください。 powercfg -setacvalueindex 8c5e7fda-e8bf-4a96-9a85-a6e23a8c635c sub_processor 5d76a2ca-e8c0-402f-a133-2158492d58ad 0 5)高速スタートアップ有効のオフ 「コントロールパネル」 - 「電源オプション」 - 「システム設定」中の「シャットダウン設定」の項目で「高速スタートアップを有効にする」のチェックボックスを外して再起動をお願いいたします。 6) 外部要因の影響 これまでの設定や確認にて改善されない場合は、装置の設置環境にて高磁場などノイズが発生している可能性がございます。外的要因によりUSBの信号が乱れる可能性があり、装置外部環境にて電気ノイズがかかる影響がないかをご確認下さい。添付ファイルUSB3.0からUSB2.0に誤認識する問題への確認事項.zipタイトルUSB3.0からUSB2.0に誤認識する問題への確認事項URL 名USB3-0からUSB2-0に誤認識する問題への確認事項公開状況公開済み検証状況公開済み