情報詳細Q:HALCONでハンドアイキャリブレーションを行っていますが、良い結果が得られません。どうすれば、精度向上することができますでしょうか。A:ハンドアイキャリブレーションを実行する際には、以下の点に注意する必要があります。【明らかに結果がおかしい場合】○ロボットのマニュアルを参照し、出力されるPose情報をHALCONで正しく指定できているかを確認してください。・回転の順番 Rx * Ry * Rz か Rz * Ry * Rx か・回転の軸 古い座標系のままか、回転ごとに座標系を新しく設定するか・ロボットの出力形式 特に、ロボットは回転をZYX=abgとして出力する例があり、その際はHALCON側でXとZを入れ替える必要があります。○カメラ(センサー)→オブジェクトのPoseが正しいかを確認してください。・Poseの入力数が足りているか 入力数の下限値は3ですが、十分に異なる10以上の姿勢にて実施するの望ましいです。・Pose間の回転量は足りているか 少なくとも2つの回転軸で、少なくとも30度、できれば60度は回転させることを推奨しています。・センサーが出力する座標系が右手系になっているか 例えば弊社取り扱いのGocator使用時は左手系のPoseを返すため、Z軸を反転する必要があります。【精度が足りない】○カメラ(センサー)→オブジェクトのPoseが正しいか・カメラ(センサー)の精度がそもそも足りているか・被写界深度は十分か 2Dカメラとキャリブレーションプレートを使用する場合、傾きをつけたPoseにおいてもプレートにピントが合うようにすることが望ましいです。○ベース→ツールのPose(ロボット)が正しいか・工業用ロボットは熱膨張やギアのバックラッシュにより、ツールが指定位置に正確に移動できていないことがあります。 実際の位置とロボットが出すツールのPoseに誤差があることを考慮する必要があります。○Error値は低いが精度が出ていない・局所解になっていないか 間違った解に演算が収束している可能性があります。その際は、【明らかに結果がおかしい】の項目も見直しをお願いします。※オペレーターcalibrate_hand_eyeやcreate_poseのヘルプを熟読することを推奨したします。添付ファイルタイトルハンドアイキャリブレーションがうまくいかないときの注意点URL 名000002974公開状況公開済み検証状況公開済み