情報詳細 旧HALCONリリース時に紹介された新機能(HALCON11~13)〇HALCON11 新機能・無数の登録サンプルの中から対象を識別:サンプルベース識別・三次元データ同士の距離計算による立体形状検査・三次元データ同士の結合、リバースエンジニアリング・三次元データのしきい値処理、ラべリング、ブロブ解析・複数の特徴量から最適なものを選択:自動特徴量選択・ロバストな位置決め、計測:2Dメトロロジー・フォトメトリックステレオ機能拡張・処理時間を容易に計測:プロファイラーツール・OCRアシスタント機能・マッチングアシスタント機能拡張・勾配ドメインを用いたHDR画像作成*サンプルベース識別はDLが18.11で入ったことによりレガシーです。〇HALCON12 新機能〇 Visual Studio プラグインHALCON12には、Visual Studio上でHALCONの画像やデータを容易に確認することが出来る機能が追加されました。システム開発終盤での動作確認やアルゴリズム・パラメータ調整の際に大きな力を発揮する、多くの開発者が待ち望んでいた機能です。Visual Studioのデバッガで、目的のHALCONオブジェクトを右クリックし「HALCON Variable Inspect」を実行すると、そのオブジェクトの様子を確認できます。HDevelopのグラフィックウィンドウのように、画像に領域やエッジを重畳表示させたり、拡大縮小や平行移動させたりすることもできますので、画像処理の状況を多角的に確認することができます。〇 HDevelopによる簡便なシステムシミュレーション画像処理アルゴリズム開発環境HDevelopの検証効率をさらに向上するために、HALCON12では、マルチスレッドプログラミング機能が搭載されました。関数やプロシージャの前に簡単な宣言を付加するだけで、その処理を別スレッドで動作させることが可能となっています。メッセージキューなどを用いることで、スレッド間同期も自在です。 マルチスレッド化することで、CPU負荷は上がっていますが、その分、処理時間を大幅に短縮できています。また、HALCON12では、HDevelopから直接デジタルI/Oボードにアクセスできる機能が搭載されました。日本で多く利用されているコンテック社やインタフェース社のボードにも対応しています。これにより、HDevelop上で、画像の取込、および、画像処理アルゴリズムの並列実行、そしてデジタルI/Oボードを経由した外部危機への信号出力まで、一連のシステムの挙動をHDevelop上で検証することができるようになりました。〇 HDevelopによる簡便なシステムシミュレーション〇 Tupleデータのグラフ表示Tupleデータをグラフ表示できる機能がHALCON12に搭載されました。HDevelopの変数ビューの配列データを、折れ線グラフ、散布図、関数グラフなどで表示することが可能です。計測結果のトレンド確認などにご活用いただけます。また、そのグラフを右クリックして「プロット表示のためのコードを挿入」を選択すると、HALCONのグラフィックウィンドウに表示するためのサンプルコードを出力することもできます。お客様がグラフを自社アプリケーションのGUIに表示する際などにご利用ください。〇HALCON13 新機能〇 大幅なスピードアップHALCON13では、コアテクノロジーの一つである形状ベースマッチングの処理速度が大幅に向上します。例として、AVX2対応CPUでマッチング処理速度が約1/3に短縮(300%高速化)されます。また、二値化しきい値処理のような使用頻度の高い関数や、計算量の多い三次元処理関数などが大幅に速度向上しています。これにより、幅広いお客様のアプリケーションの高速化に貢献します。〇 ディープラーニング適用による文字認識性能向上HALCONはニューラルネットワークやサポートベクターマシンといった分類技術を扱いやすいフレームワークで提供しており、産業用画像処理分野で多くの活用実績を誇ります。HALCON13では、新たにディープラーニング技術を導入し、文字認識性能の更なる向上を実現しています。また、部分破損したバーコードの読取や、QRコード読取の全般的な性能向上が達成されており、HALCON13を導入することで世界最高峰の自動認識性能を簡単にご利用いただけます。〇 テクスチャ検査機能模様のある背景(テクスチャ)の中から欠陥を検出するアルゴリズム開発は、一般に、フーリエ変換、分類法、高度なフィルタ処理の組み合わせなどにより実現され、開発難易度が高いものになります。HALCON13では、数枚の画像でテクスチャをトレーニングすることで、簡単に検査モデルを作成することができる新しい枠組みが提供されます。〇 サーフェスマッチングの高機能化三次元計測データの中から対象物の三次元位置姿勢を検出するサーフェスマッチングは、HALCONのユニークな機能の一つです。HALCON13ではサーフェスマッチングの高機能化が図られ、表面形状だけでなく輪郭もマッチングの手がかりとして使用できるようになります。これにより、箱やプレス品のような平面的な対象物の三次元位置姿勢計測アプリケーションの実現が容易になります。〇 開発環境の更なる改善HALCON13では、画像処理アプリケーション開発期間を短縮する様々な機能が提供されます。例として、FormアプリやWPFアプリで使えるSmartWindowコントロールを準備しました。画面の拡大縮小、移動、インタラクティブな領域指定などが基本機能として組み込まれており、GUI開発工数を大幅に削減できます。また、HDevEngineアプリのデバッグの際、hdev/hdvpファイルの中の処理まで確認できるような機能が追加され、HDevEngineのアプリ開発効率が益々向上しています。添付ファイルタイトルHALCON 11~13 までのあいだの機能追加についてURL 名000010836公開状況公開済み検証状況公開済み