情報詳細Q:HALCONのOCRでかすれた文字を読み取ることはできますか?A:かすれの度合いによっては読み取ることができる可能性がございます。かすれによって1文字が縦または横に分離してしまうことが読み取りを難しくします。グレイ値モフォロジーを活用してかすれて離れてしまった部分をつなぎ合わせることができれば、読み取りができることがございます。一方で、かすれによる文字の離れ具合が大きすぎると、グレイ値モフォロジーのマスクサイズを大きく設定する必要が出てきます。そうしますと、かすれていない文字でくっつけてはいけない部分をつなげてしまい、誤読が発生する危険が出てきます。(例:0や6の穴をつぶしてしまう)またさらに、文字の領域を使用してregion_to_bin()やpaint_region()等で二値画像を人工的に作成する方法も効果があります。これは、かすれ文字は文字領域の抽出が難しいだけでなく、グレイ値の特徴が足りていないことが要因にもなりうるためです。find_text()やdo_ocr_~系オペレーターでは文字領域を画像から抽出することが重要な要素であり、かつ元の画像に写る文字の品質によって結果の良し悪しが影響されます。一方で、HALCONバージョン20.11以降より追加されたディープラーニングをベースとしたDeepOCRであれば、かすれた文字を複雑なパラメータ調整や前処理なしで読み取ることができる可能性が非常に高いです。ただし、処理速度はfind_text()やdo_ocr_~系オペレーターと比較して劣ってしまいますので、アプリケーションの読み取り要求精度と要求速度に合わせてご検討ください。添付ファイルタイトルHALCON: かすれた文字のOCRURL 名000007464公開状況公開済み検証状況公開済み