情報詳細Q:接写リングを付けたときのWD、焦点距離はどのようになりますか?A:接写リングを付けたときの焦点距離、視野幅やWDの考え方としては、接写リングを付けてもレンズのガラスの曲率が変わるわけではございませんので焦点距離自体は変わりません。M:倍率、f:レンズ焦点距離 として、下記のような計算式に基づきます。 計算式(物体側) :a = (1+1/M)f 計算式(センサ側):b = (1+M)fここで、接写リングとはセンサ側のbの長さを変えることに相当するため、倍率Mが変化します。接写リングの長さはX=M×fとなります。視野の横幅・もしくは縦幅とセンサーの横幅・縦幅から倍率が求まるので、レンズの焦点距離が決まっていれば、後はどのぐらいのWDが必要かが決まればどのぐらいの接写リングが必要が分かります。焦点距離、解像度、ピクセルサイズ、視野高さを入力すると(緑色の箇所)、WDと接写リングの長さを計算するエクセルシートを作成しました。ただ注意点として、レンズは接写リングをつけない状態で性能が出るように設計されていますので、レンズの光学分解能が落ちてしまう方向に働くことが多く、接写リングの長さが長い場合など極端な場合全くピントが合わない場合もございます。これについては、レンズの内部設計によるため理論的に導くことができずレンズメーカーも独自のシミュレーター等を使って求めていることが現状です。ですので、恐れ入りますが当社としても接写リングを付けたときにどの程度の分解能が担保されるかについては実際にお客様の光学条件で評価していただく必要がございます。 添付ファイル接写リングについて.zipタイトル接写リングの長さを視野とピクセルサイズから計算するエクセルシートURL 名000005530公開状況公開済み検証状況公開済み