情報詳細Q:Baslerカメラで色味に関する調整を行うパラメータ箇所を教えてください。A:Baslerカメラで調整可能な一般的な色調整(色合わせ)のフローは下記の通りです。 BlackLevelおよびGainをゼロに設定するチャートの白い箇所でホワイトバランス を取るチャートの最も白い箇所の輝度値が参照画像と一致させるよう露光時間 およびGain を調整するチャートの黒~白の箇所の輝度値が一致するようGamma やContrast(S-curve等) を調整する色調整のため、チャートの各色をColor Adjustment 機能で合わせこむ最終的な微調整を色変換行列 で適用する 2と3は低照度の場合、2→3→2→3のように反復して適用する場合もあります。また、こうした色調整の際は24色のマクベスチャートが多く用いられます。RGBおよびCMYに加え、さらに中間色を用意しておくことでRGB色空間全域で安定した色再現を行うことが可能になるためです。逆に言えば、参照値が少なすぎる場合はオーバーフィッティングを招き、実際の検査画像において中間色の色味が崩れるなどの弊害を招きます。RGBゲインの値は、主にホワイトバランスを取るためのみに使用し、色味の調整はHSV空間で行うことが一般的です。また、HSV全体調整のみでは色の合わせこみに十分な自由度が得られないため、Color Adjustment機能のように6軸で調整します。色変換行列は、手動で経験的に調整できるものではないため最小二乗法による推定などを行います。最後の微調整を目的としており、使用しないこともございます。 添付ファイルタイトルBasler カラーチャートを用いた手動での色調整の方法URL 名000008751公開状況公開済み検証状況公開済み