情報詳細Q:Baslerカメラについて、ハードウェアトリガを電気的に生成してから、画像がPCに転送されるまでの遅延時間を教えてください。A.カメラの撮像に関しまして、撮影開始トリガーを発行してから画像がPCに転送されるまでには下記の遅延が生じます。・Propagation Delay ・Line Debouncer・Trigger Delay・Exposure Start Delay・Exposure Time・Frame Transmission Time・Transmission Start Delay[Baslerオンラインドキュメント:タイミングと遅延]https://ja.docs.baslerweb.com/acquisition-timing-information#timings-and-delaysこの内、Exposure Start Delay、Sensor Readout Timeは値を取得することができますが、Frame Transmission Time、Transmission Start Delayは値を取得することが困難です。つまり、電気的なトリガーを入力してから撮像開始までは遅延時間がほぼ同じ(※)ですが、転送完了までについては変動があります。Exposure Start Delayに関してはマニュアルに各機種ごとの値が記載されています。Sensor Readout Timeは計算で出すこともできますが、pylonViewerなどで実際の値を取得できますので、そちらの方が簡単にご確認いただけます。※温度や、製品に使用されている素子(Trやフォトカプラなど)の個体差によってPropagation Delayにわずかなばらつき (ジッタ) が存在します。https://docs.baslerweb.com/io-timing-characteristics#factors-influencing-the-propagation-delays-of-io-linesジッタは実測で0.1us程度で、上記ページのGPIOに関する最悪値を考慮してもGPIOを使用している限りはジッタは1usには収まると考えられます。そのため、遅延時間の主な構成要素たるExposure Start DelayやExposure Timeに比べるとジッタは無視できる範囲であるといえます。添付ファイルタイトル撮影開始トリガーを発行してから画像がPCに転送されるまでの遅延URL 名000005241公開状況公開済み検証状況未検証